「ニチアス」が耐火壁偽装

建材メーカーのニチアスが、住宅の軒下などに使う耐火壁について、部材に水を含ませるなどし、国土交通省の認定試験時、結果をよく見せる偽装工作をしていたことが判明。

耐火壁は延焼を防ぐため建築基準法で使用が義務づけられているもので、出荷された耐火壁の中には、60分火にあぶっても燃えない性能が求められているにもかかわらず40~45分程度しか持たないものもあった。

ニチアスの最大の取引先だった旭化成ホームズが約3万8000棟について改修を表明。
住友林業、トヨタホーム、アキュラホームの3社が、国の認定基準を満たしていなかった防火用天井板(不燃板)を使用した計56棟分については無償改修。

 一方、ニチアスの調査で、認定基準を満たしているとされたタイプの建材を使用しているのは、ミサワホームの約5万棟、エースホーム約290棟、トヨタホーム165棟、アキュラホーム1051棟、古河林業約30棟、エス・バイ・エル約1700棟、大和ハウス工業約350棟となっている。

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